炭酸ドライヘッドスパ ご自宅で受けてみませんか?

2025年05月12日 20:26
炭酸ドライヘッドスパの施術風景


こんばんは。パリワール内勤の佐々木です。


いきなりですが、
皆さんは炭酸ヘッドスパをご存知でしょうか?


炭酸スプレーを用いたヘッドスパのことで、
一般的には美容室などで受けるものという印象があるかもしれません。


しかしドライヘッドスパでも炭酸スプレーを利用することがあり、

パリワールでもお客様のご要望に応じて炭酸ドライヘッドスパを提供しています。


ドライの場合はスプレー後に髪を洗ったりなどする必要がありません。



炭酸スプレーを使うことによる主なメリットは


①血行促進
炭酸ガスが頭皮に触れることで血管が拡張し、血流が良くなる。

②リラクゼーション効果
適度な炭酸の刺激とひんやり効果で、リラックス状態に

などがあります。



さて、実は私は炭酸ヘッドスパというものを人生で一度も受けたことがなく、


さらに言うと、

恥ずかしながらこの仕事についた後も、
つい先日まで一度もその言葉すら耳にしたことがありませんでした。


また、炭酸ヘッドスパの存在を知った後も、


「頭皮に炭酸ガスを当てるってほんとに大丈夫なのだろうか」
「リラクゼーション効果?ガス噴射されてリラックスできるのかな?」


と、思っていました。



これは実際に受けてみないと分からない。

このまま炭酸ドライヘッドスパを体験したこともないくせにお客様に紹介するなんて、よろしくありません。
恥ずべきことです。


舞台作品が好きと言いながら、
シェイクスピアの作品を全く知らなかった高校時代のことを思い出してしまい

恥ずかしいような情けないような変な気持ちになってしまいます。



ということで当店セラピストにお願いしまして、
はじめての炭酸ドライヘッドスパ体験
をしてきました。

パリワール小劇場『仕事前の微炭酸』


登場人物:

•佐々木:パリワール受付・会計担当。数字と気配りに追われる日々の中、今日は密かに炭酸ヘッドスパを求めている。

•セラピスト:パリワール所属

•ナレーション:佐々木

ー開幕ー


(幕が上がるとそこはパリワールの小さな事務所。午後4時30分。西日が差し込む。下校途中の学生の声が聞こえる。カレンダーは静かに風に吹かれている)


ナレーション:

「パリワールの一日はまだ眠っている。
だが今日、ひとりのスタッフは早めに出社し、
そして、ひとりの会計担当は静かに癒される側になると決めていた。
これはその、わずか30分の記録である」


(佐々木、机の横にそっと眼鏡を置き、セラピストに会釈)


佐々木:
「……よろしくお願いします」

【午後4時40分、炭酸の波に包まれて】


(固くなっていた頭皮をじっくりほぐされたのち、ついに炭酸スプレーが静かに吹きかけられ、細やかな泡が頭皮をフルスイングする)


「シュワアアア……」

佐々木:
「ああゔあぁあああああああああああああああああああああああ」


ナレーション:

「重要書類の作成中に猫がキーボードにでも乗ったのだろうか。

とても30代成人男性の喉から出るとは思えない声が響くが、佐々木はすぐに正気を取り戻す。

弾ける泡が、思考の隙間に滑り込み、数字の羅列をひとつひとつ静かに黙らせていく。

生まれて初めての炭酸による頭皮へのダイレクトアタック。

それはまるで聞き慣れない異国の言語を聞いている感覚。
どこの言葉だろう...。カリブ海域のクレオール語だろうか。
全く聞き取れないけれど、たしかに伝わってくるものがあった」


(佐々木、目を閉じる。表情がゆるむ。)


佐々木:(心の声)

「最初はビックリしたけど、この泡は開頭して脳に直接スプライトを入れた感じ……

落ち着いてからは、耳元で焼肉をジュウジュウと焼いているような感覚だ。

音はすれども匂いがないのが不思議だ。」

【午後4時50分、泡の海に漂う】


(炭酸スプレーが耳の後ろをなぞる。泡が髪の根元から静かに広がっていく)


ナレーション:

「泡はただの泡ではなかった。
それは微細な探検隊。

佐々木の頭皮という少し毛量が怪しげな密林に分け入り、ひとつずつ感覚のスイッチを押していく。」


(セラピストの指が動く。波のように寄せては返す)


佐々木(心の声):

「重力が小さくなったのだろうか...頭のまわりだけ別の空気になってる感じだ.....。」

(泡が頭皮を超えて頭蓋骨に刺さる。冷たい。なのに、安心感がある)



ナレーション:

「炭酸ヘッドスパは、インドの打楽器タブラーのようだ。
高音の泡と低音の指で頭をたたき、多彩な表現で意識をふわりと浮かせる。

痛みはない。

ただ、ヒーリングの海に深く沈んでいく自分がいるだけだ」

【午後五時、現実に戻る】


「おつかれさまでした。」

(静かな声と共にセラピストが手を離し、静かに後ろへ下がる。

時計は午後5時ちょうどを指している。外からは防災無線の音楽が聞こえてくる)



ナレーション:

「午後五時。パリワールが動き出す時刻。
そして、目を開けた佐々木は、ふと我に返る――

現実の始まりに、ほんのわずか、炭酸の余韻をまとって。」



佐々木:

「とても気持ちよかったです。
髪がベトベトしたり、化粧品っぽい独特の匂いがすることも全くないですし。

血行が良くなるとかは、正直分からなかったですけど、頭が軽くなっているような感覚はあります。

炭酸によるものか、そもそものヘッドスパによるものなのかは分からないですが。

でも、受けている時の音の心地良さと泡の感触はクセになるかもしれないです。」


(セラピスト、道具を片づけながら穏やかに微笑む)



ナレーション:

「午後五時。佐々木の仕事の始まりである。
だがいつもよりもほんの少し、頭がスッキリしているような気はする。

机に向かう佐々木。まずはセラピストの時間外労働について打ち込んでいるようである。」


(電話が鳴る。佐々木、眼鏡をかけ電話を取る。)


佐々木:

「お電話ありがとうございます。パリワール出張癒しサロンです。」


(照明がゆっくり落ちる)

―終幕―


初めての炭酸ヘッドスパ体験を一言で表現してしまうと、

「刺激的でとても気持ちよかった」

なのですが、これでは小学生の卒業文集のようでなんとも味気ない。


ということでツラツラと書いているうちにこのような駄文が出来上がってしまいました。


パリワールではお客様のご要望に応じて炭酸ドライヘッドスパを提供しております。

いつものボディケアに加えてひとつ、このような新しい体験をしてみませんか?


追加料金等はかかりません。
ご希望の際は、当日担当セラピストにお気軽にご相談ください。

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